A : 水槽の大きさによって違ってきます。
一般的に言って、60センチの規格水槽の場合、薄いベニヤ板ではダメですが厚さ12ミリ程度のコンパネ(コンポジットパネル)なら重さがしっかり拡散されます。20ミリあれば十分な補強になると思います。120センチ水槽なら2枚重ねれば十分とは言えないまでも、相当な補強になるでしょう。
いずれにせよ、一番大切なのは水槽の“台”の方です。段差があったりたわみがあったりすれば、いくら板で補強してもダメです。板はあくまでも台の表面の小さな凹凸をカバーするためのもので、水槽の一点に力がかかるのを散らす役割しか果たしません。水槽全体に変な力がかかっていてもそれは改善されません。台について「これで完璧」と言えるところまで検討した上で、さらにそこに重ねる“”安全シロ”の部分が板だと考えて下さい。
< 水槽台の上にペンキを塗ったコンパネを2枚載せた例 > |
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