A :
(1)について
おっしゃる通り、しようがないと思います。「アクアソイル」でも「アクアプラントサンド」でも同じ状態になります。
(2)について
古いものは概して乾燥が進んでいます。したがって土の粒(団粒構造)に弾力が無くなっているかもしれません。逆に新しいものは土粒に適度な湿り気と粘りがあるので、水を入れた時の様子は若干変わってきますね。ただ、それほど大きな差は無いのではないでしょうか。
(3)について
単純に考えて、細かい目の濾材で水を強力に濾過すればするほど、粉塵はどんどん吸い取られて減っていきますよね。しかし、他の問題が発生する可能性もあります。要はその水槽で濾過器にどのような役割を担わせるかということ次第でしょう。粉塵を漉し取る仕事をさせるのなら足りていないわけです。また生物による濾過を狙っていくのなら今のままで十分だと思います。
(4)について
どんな生体を入れるかによると思います。ローチの仲間なんかを入れると余計に舞います。また間接的に有機物が増えるような結果になれば濁りがおさまる可能性はあります。
ちなみに、葉の上に積もるものについては、サイアミーズフライングフォックスが有効です。うちではバシバシ蹴散らしてくれています。
あとは、濾過器の吸い込み口にスポンジフィルターをつける、あるいは外部密閉式フィルターの中に目の細かいウールをしっかり入れるかして、物理的に漉すのが有効でしょう。
ただし、白濁りも粉塵も、水槽内にカビの仲間を含めた菌類がしっかり定着すれば、これらの作用で、気になるほど舞い上がるようなことは少なくなると思います。微生物が出す粘液も最強の集塵器として機能します。もちろん舞い上がるのは舞い上がるのですが、すぐに収まるようになるはずです。
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