A : すぐに思いつくものとしては、以下のような方法があります。
現在、鉛など金属の水槽へ影響の有無やその内容については諸説あり、しかも実証が難しいことからしばらく結論が出そうにない様子です。したがって、たぶん大丈夫だとは思いますが、気になるのなら剣山以外の方法を検討されるのが良いでしょう。
剣山を使う以外に流木を水槽内で固定する方法としては、以下のような方法があります。
(1)底床を厚めに敷いて流木の下部を底床の中に埋める
(2)流木にテグスを巻きキスゴムにつけて底面や壁面に固定する
(3)流木を錆びにくいネジ(ステンレス製など)で塩ビ板などに固定してその板に底床材を載せる
(4)錆びにくい針金で巻きその針金の端を底床の中に刺し込んで埋める
(5)予め流木同士を針金やボルトで固定してから水槽に入れる
(6)石もレイアウトに取り入れて石で支えたり石に括りつけたりする
このうち(3)(4)(5)は、やはり金属を使う方法ですから避けた方が良いかもしれませんね。
いずれの方法を採るにしても、流木が沈みやすい状態であれば姿勢を保たせやすくなります。したがって、浮いてしまう流木を沈める方法を併用することも考えましょう。具体的には、長時間水没させておく・重しをつける・中をくりぬいて水が染み込みやすくするといった方法です。
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