Ａ ： 不可能と考えるべきでしょう。
水草水槽で飼われる熱帯魚のほとんどは雑食性です。ですから、基本的に“食えるものは食う”という性質をもっていますし、“より美味しくて、より栄養があるものを食う”という性質ももっています。
パール
グーラミーも例外ではなく、基本的に“食えるものは食う”と考えるべきです。さらに、ビーシュリンプのような“エビ”は栄養が豊富で魚の大好物です。今はグーラミーがまだそれほど大きくないようですし、人間から美味しい餌をもらえているからビーを食っていないのかもしれません。しかし、パール
グーラミーは環境が良ければもっと大きくなる魚です。口にビーの頭がらくらく入るぐらいの大きさになったら、おそらくつつき殺して食うやつが出てきます。もちろん“生き物”ですから、個体差があって、まったく食わないかもしれませんが、何かのきっかけでいつ食い始めてもおかしくない、という状況にはなるでしょう。ですから、混泳は避けるべきだと思います。
どうしても混泳させるならば、底面をすべてモスやリシアで覆い、“食われる量“よりも“産まれてくる量”の方が上回るように全体のバランスをとればなんとかなると思います。
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