Ｑ　：　９０×４５×４５の水草水槽ならエーハイム「２２１３」２基で足りるでしょうか。また、２基の給・排水口はまとめた方が良いでしょうか

　以前３０〜６０�pの水槽でグッピーを飼ってました。暫く遠ざかっていたのですが、今度は水草水槽をはじめようと思い、ＡＤＡの９０×４５×４５の水槽を購入しました。それで濾過についてご教授願いたいのですが、以前使用していたエーハイム２２１３が２基あります。上記の大きさの水槽では、コレでは不十分でしょうか。
　それと２基セットする場合、給水、排水はそれぞれする方が良いのでしょうか？それともＴジョイントなどを使って１口にまとめる方が良いのでしょうか？　

Ａ　：　能力的には２２１３が２基あれば十分です。給排水をまとめるかどうかは魚や水草の生態に合うように考えて決めましょう。

　そのサイズの水槽の場合、ディスカスやエンゼルを飼うのならば別ですが、水草水槽を作るのならば２２１３が２基あれば十分でしょう。
　給排水をまとめるかどうかは、メンテのしやすさや効率などよりも、“水槽の中に水流をどうつけたいか・どのくらいつけたいか”で決めるのが良いと思います。言い換えれば、“育成しようとしている水草や魚が水流を好むかどうか”です。１口にまとめると、どうしても水槽の中の一部分だけ水流が強くなってしまいます。したがって、もし水流を好まない魚や水草がいればいろいろと不都合が起きてきます。逆に、水流を好む生体がいるならば１口にまとめて水流を作ってやるようにすれば楽に育成できます。

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