A : それは以前からある方法です。添加効率は相当高いと思います。
お書きのようなディフューザーを使って添加する方法は、実はわりとポピュラーな方法だったりします。添加の効率はけっこう高いはずです。
しかし、ストーンを使った場合と比べて「どちらが効率が良いか」、という点に関しては、経験上、それほど変わらないと思います。ストーンでも、その設置位置を工夫すれば(シャワーパイプの吹き出し口を下向きにして気泡を水底に押し戻すようにする、など)効率良く溶かし込むことができるからです。また、ディフューザーの方も、水の状態(粘りの有無や溶存ガス量の多少など)や水流の強さなどによって添加効率が上がったり下がったりします。
したがって、両者とも「工夫次第」というのが正解のように思います。
ちなみに、ディフューザーにCO2のチューブを接続した場合、夜、CO2が止まっている間に水が逆流してくることがよくあります。チューブの中に残ったCO2が水に近い方から順に水の中に溶け込むことによって水が遡ってくるのですが、そこに水圧がかかるためさらに逆流スピードが上がります。よって、実行するときは、逆止弁を2つか3つつけるなどしてしっかり対策を施しておきましょう。
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