A : 残念ながら分かりません。
鉛や亜鉛についてはときどきネット上でも情報を見かけますが、残念ながらアルミについてしっかりレポートされているのを見たことがありません。また私の経験上も、はっきり言えるほどの判断材料を持っていません。したがって、水槽の中でアルミがお書きのような生体にどのような影響を及ぼすのか、あるいは及ぼさないのか、残念ながらはっきりとしたことが言えません。また、しっかり判断できる検証結果を持っている人もほとんどいないと思われます。
したがって、実行されるならばご自身で判断されるしかないかと思います。
少量のものを短期間(「数ヶ月」ぐらいの期間)、水槽に入れる分にはたいした問題はないと思います。過去にコーティングの無いアルミの針金を一時的に水槽の中で使ったことが何回かありましたが、それでヤマトやオトシンに異常が出たことが無いからです(もちろん見えない部分での影響があった可能性は残りますが)。しかし、ご質問のようなリシアのケースは当然、長時間沈めておくものですよね。またアルミは酸やアルカリで簡単に侵されますから溶出の危険は大きいと思われます。それが生体にどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、私ならあまり長く入れるのは避けます。
それよりも、パンチングだとリシアにあたる光の量が減り過ぎてしまうように思います。そちらの方が大きな障害になりそうです。
私としては、アルミは加工はしやすくても長持ちしませんから探すのに少々苦労があってもステンレスの金網で作る方が良いと思います。
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