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 : ラガロシフォン マダガスカリエンシスの下部が溶けてきます

 ラガロシフォン マダガスカリエンシスがうまく育ちません。頭の部分は綺麗な緑色で元気なのですが、手でよけて下の方を見るとみな茎が溶けてしまって、頂葉が根だけで底床とつながっているような状態です。栄養のバランスが悪いのでしょうか。 環境は次の通りです。 底床:大磯砂(酸処理済み)、肥料:テトラ「イニシャルスティック」、「メネデール」、照明:蛍光灯2灯、濾過器:外掛けフィルター、二酸化炭素:発酵式とエアストーンで添加


 : まず、光が今よりも草の下部まであたるように、植え方や照明の量を改善してみて下さい。

 原因が栄養にある可能性は否定できませんが、おそらく光のあたり方が原因だと思います。水草が密集し過ぎて茎の下の方に光があたっていないのではないでしょうか。光がある程度下まであたらないとラガマダはよくそういう症状を示します。頂葉は元気だということなので、栄養よりも先に光の方を検討してみて下さい。蛍光ランプをもう1本か2本つけ、すこし水草をまびくのが良いと思います。水温も1、2度下げてみて下さい。
  もしそれでも効果がなければ、そこで初めて次の対処法の検討=栄養バランスなどの検討に入った方が良いと思います。しかし光を改善すればおそらく溶けが止まるはずです。


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