「OT―30」のお手軽改造法


でぱいゆさんからテトラ社「ワンタッチフィルター OT―30」の改造法についての情報をいただきました。また、ネグロさん・毛ガニさん・智也さん・おやじさんから追加情報をいただきました。情報をいただいてから、うちのハードディスクの中で十分に発酵させましたので、味に深みが出ているはずです。舌の肥えたお客様にも存分にご堪能いただけるものと思います。
ただし、うちで発酵させているうちに、本家のでぱいゆさんのサイトに、同じ内容が画像付きで分かり易くアップされております。したがって、まずはそちらをご覧になり、それからこちらで情報を補っていただく方法が良いかと存じます。
※でぱいゆさんのサイト:http://homepage1.nifty.com/~kikuno/(「AQUAなGOODS」のページ )
※以下は主旨を損ねない範囲で、読み易いように少し編集してあります。     02.09.30

 
「テトラワンタッチフィルター OT-30」のお手軽改造法

でぱいゆ 2001/06/11

そろそろ活性炭の効果がなくなってきたと思ったので、シポラックス入れて流路長くするに改造しました。
CDのケースのフタって割れて使えなくなってませんか?

材料は、CDのクリアケースの底(フタじゃない方)のみ。
道具は、アクリルカッター(ひっかいて削るやつ)とプライヤ(ペンチでもOK)。

CDのケースのクリア部分だけ外して、OT-30のフィルターを入れる溝の幅に合わせて、アクリルカッターで切り出します。このときケースの背表紙の部分を片方残して、反対側はぎりぎりのところで切ってしまいます。

CDケースの横幅は、残した背表紙部分がちょうど引っかかって、ちょうどOT-30の底に10mm程度の隙間ができるサイズです。

切るときに、アクリルカッターで完全に切り取らなくても、ある程度スジを入れたところで、プライヤで折るときれいに折り取ることが出来ます。
差し金や金尺を当てて切るといいでしょう。

OT-30の溝は底の方がテーパ上に幅が狭くなる(両側7mmくらい狭くするとよい)ので、適当に合わせてください。

濾材は、CDケースの仕切板を入れた後、水が流れ込む溝の高さまでシポラックスを割らずにいれて、そこから上は使用中の綿フィルターを切ってフタにします。少し隙間をあけてやらないと水があふれてフィルター部に流れ込みにくくなるので適当に大きさを調整してください。仕切板の放水側はシポラックスをプライヤで割ったものを入れています。

うれしさのあまり、仕切り板を採寸せずにセットしたので、また寸法を測ってここに書きます。

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“仕切り板”部分についての追加情報

ネグロ > うちはOT−45なんですが,仕切板は子供が使わなくなった”下敷き”です。 これが意外と良いんですよ。 ハサミでも適当にカットできますし,仕切板の両側に濾材を入れるのでペラペラな材質でも結構平気みたいです。 このアイデア,実は私の内緒にしていた自慢の一品なんです。

毛ガニ > うちは仕切り板を使わず濾材をそのまま入れてしまいます。苔の季節は交換用濾材を新しく買って来ますが。でもちょっと使いづらい様な気がします。室内だと湿気が気になります。外側のフロス部分がすぐに苔まみれになるところがちょっと・・・ (2001/06/11(Mon) 21:24:47)

でぱいゆ> 毛ガニさん:そのまま入れちゃおかと思ったけど、濾材を詰めるとなんだか上だけ、水が流れていって、下の方の濾材には水がまわらないような気がしたので、仕切版を入れてみました。
でも、この方法で全体に水が回っているか確認してませんけどね。(^_^;)> (2001/06/12(Tue) 12:42:21)

ネグロ > 私も最初仕切板を入れずにセラミック濾材を入れただけだったんですが,やっぱり下の方の濾材に水が回っていないような気がして,下敷き仕切板を思いつきました。
水が後ろ側を一旦下までいって下敷きの下を通って前側の濾材を通って出てくることは,サンプルでもらった麦○石溶液で確認しました。
うちの濾材はPHソフトMなんですが,流量を最弱にしておかないと水がオーバーフローしてしまいますので,何かうまい方法はないかなあと思っていました。
綿フィルターを切ってフタにする方法真似させて頂いちゃいます。(^o^) (2001/06/12(Tue) 17:02:10)

でぱいゆ > ああ、仕切り板を越えちゃうんですね。
シポはスカスカだから、問題なかったけど、どうぞ綿フィルターつかってみてください。
なお、綿フィルターでオーバーフローした水は、取水パイプの固定溝から水槽に落ちるとおもいます。 (2001/06/12(Tue) 17:05:58)

智也@和歌山 > うちでも、PHを入れてアクリル版で仕切ってます。最初に少し濾材を入れて、幅だけ併せて切ったアクリル版をさし、残りの濾材を入れただけです。
あと吸水部分には、テトラブリリアントフィルターの替えスポンジを無理矢理差し込んでます。(2001/06/13(Wed) 05:43:25)

でぱいゆ > うちの吸水部分は、水位が下がってもエア噛みしないように、ビニルホースで真下に延長して、L型ジョイントでブリリアントフィルタを水平に付けてます。
フィルタに刺さる部分の先端のパイプ断面径が他の穴より大きく、他からは水があまり吸い込まれないのを懸念して、パイプ先端に粗い繊維状のナイロンタワシみたいなマットを切って詰め込んでます。(ほとんど自己満足ですけど) (2001/06/13(Wed) 12:42:23)

おやじ > 私も45と60にエーハイサブストを詰め込んで使ってます、同じくアクリル板を使って流路を底から上に変更してます。
また、盧材は台所用ゴミネットで包んで、濾過槽の底1/3ぐらいは空洞のまま残す感じで詰めてます。
やはり目詰まりが早く、流量が減るので一週間に一度はネットごと引っ張り出して飼育水での洗浄が必要ですね。(2001/06/14(Thu) 00:34:33)

 


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