外掛けフィルター考
ささやん 2003/01/25
唐突ですが外掛けフィルター4種の比較です。
まずは濾材。
左からテトラ「OT-30」 GEX「らくらく300」 コトブキ「プロフィットS」 ニッソー「アクアパルQX」
(活性炭の多い順に並べてみました。)
左3種は大きさが同じなので互換性があります。
GEXのパッケージにはちゃんと「他社フィルターにもご使用いただけます。」と書いてありました。
テトラのは上がクリップで止めてあるので活性炭を交換して数回使えそうです。他は使い捨てです。
コトブキのは裏が樹脂製でスリットがありますので、ウールを剥がしてリング濾材を入れるときの仕切りに使えます。
裏面です↓
テトラ GEX コトブキ ニッソー
5.5W 4W 4W 4W
380l/時 400〜480l/時 4〜5l/分 5〜6l/分
この差は何故かと思いインペラーを比較してみました。
4枚羽根 3枚羽根 6枚羽根 3枚羽根
因果関係は判りませんでした。
音の大きさも関連が無さそうです。
テトラ < ニッソー < コトブキ << GEX
の順です。ただし個体差はあるでしょう。
次はモーターと吐出口部分です
左から テトラ GEX コトブキ ニッソー です
モーターが小さく吐出口が大きいのがテトラとニッソーで、逆がGEX、コトブキです。
これは音の大きさと相関関係にあります。つまり静かなのが前者(テトラ・ニッソー)、
音が大きいのが後者(GEX・コトブキ)です。
とはいえモーターを分解できなかったので、中がスカスカなのかギッシリなのかは不明ですし
「吐出口を切り開いたら静かになるか実験」はまだやってません。
中途半端な内容になってしまいました。スンマセン
下の赤いシールは「水槽内の水位がこの線より低いとヤバイ」という目安につけました。
実は今回一連のカキコのきっかけはコレです。
外掛けフィルターを初めて使った時に、かなり低い水位にしていたためコンセントを抜き差しする度に呼び水をしていました。
ナンカ変だなと思いながらも、某サイトで「毎回呼び水が必要」という記述があったりして、そんな物なんだとあきらめてました。
で、留守中に停電になったらヤバイので使うのをやめたんですが
、どうしても納得がいかなかったので4社のを買い揃えてテストしたわけです。
判ってしまえばアホくさいような事、水が逆流してインペラ部分に空気が入ってしまうのが原因でした。
(なんで気付かなかったのかな〜?)
あんまり悔しかったので、流量がどうの音がどうのと尤もらしく言ってみただけです。