続外掛フィルター考
〜【イージーフィルターミニ AG-1015】


小型の外掛式フィルター「イージーフィルターミニ」(AZOO/ビバリア)の使用感をささやんさんがレポートして下さいました。ささやんさん、どうもありがとうございます。 03.10.02 


続外掛けフィルター考

 ささやん 03/09/27

前回の話の中で「AZOOのフィルターが小さい」(私)とか「ビバリアのも小さい」(すいらくさん)とか言ってたと思いますが、今回ビバリアのを買いましたのでレポートします。実は両者は全く同じ物です。発売元が違うだけで製造元は同じという事でしょう。

【イージーフィルターミニ AG−1015】
仕様
 電源:100V 50/60Hz
 消費電力:3W
 流量:1l/分
 インペラ:3枚羽根

濾材はウールマットです。カーボン入りらしい黒いのと普通の白いのと2枚です。上部フィルター用でよく見掛ける物と同じだと思います。
U字パイプの長さ調節はスライド式ではなく、エクステンションパイプが2個付いています。
ストレーナはOT30などより細いです。スポンジカバーを付けたい場合は市販品をそのまま使うことは出来ませんので自作又は改造することになります。

 

上から見た図↓

 

横から見た図↓

 

次の画像はTetra社の【OT-30】との大きさの比較です。(水槽は18cmキューブです)

特筆すべき点:静止画像では判り難いですが流量つまみを最少に絞った状態だと、かなり流れを緩く出来ます。
OT-30だと水草が薙ぎ倒されそうに見えますが、イージーフィルターミニだといい感じです。
今、ベタのオスを入れてますが、流されることもなくホバリング出来ています。泡巣も壊れません。

 

濾材は替えたほうが良さそうです。下の画像は無理に3週間使い続けた状態です。目詰まりしてオーバーフローしています。また、濾材の上1/3ぐらいしか汚れていません。水の通り道をプラ板などで変えてやる(改造する)と良いかもしれません。このサイトの『知識と実践の壷』に「OT−30のお手軽改造法」が掲載されています。スポンジカバーは『ツボの壷』の「E2213にスポンジを着ける」が参考になると思います。

 

 

 


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