CO2添加システムの自作・・・改良案


dice-kさんのCO2添加システムの自作案につき、それをさらに改良させるアイデアをトットロさんからいただきました。トットロさん どうもありがとうございます。 03.07.09


改良案

トットロ 2003/06/23

はじめまして、 トットロと申します。 いい年をした初心者ですが、こちらで、いろいろ勉強させていただいて、現在60cmと90cmを立ち上げております。 『知識と実践の壷ー情報特選集』の、dice-kさんの『CO2添加システムの自作』によって、我が家の水槽も晴れてCO2強制添加されることになり、 すいらくさんと作者のdice-kさんに感謝しております。

今日は貴重な情報をいただいたお礼かたがた、多少工夫を加えてみた部分について、これからこの自作をされる方に参考になればと、投稿させていただきます。 
dice-kさんのオリジナルに加工させていただいた点:

オリジナルでは、フットポンプがCO2タンクと連結されたままになっているようでしたので、フットポンプとCO2タンクを切り離し、水槽下(裏)に簡単に隠せるようにすると同時に、CO2貯蔵袋とフットポンプのセット1台で複数の水槽のCO2システムに充填できるようにしました。

<概 要>

通常時: CO2タンク(ペットボトル) → スピコン → 水槽へ 
   (通常の発酵式と同じ程度のスペースですみます)

充填時: フットポンプ一体型CO2貯蔵袋を水槽近くまで移動し充填
   (押入等に余裕があれば、保管場所と見栄えを気にすることはありません)


<加工の詳細>

1. フットポンプ一体型CO2貯蔵袋

フットポンプ吸入口の加工はせずに、フットポンプをそのまま CO2貯蔵用ふとん圧縮袋にいれるだけです(元来、非常に横着な性格なもので) ふとん圧縮袋ごとフットポンプを踏みますので、ふとん圧縮袋は多少大きめがいいようです。 またフットポンプを踏んだときに袋をいためないようにゴム板、タオル等をポンプの下敷きに入れます。(私は電話帳をそのまま入れました) そしてフットポンプから注入用のチューブだけをふとん圧縮袋に穴をあけて取り出します。


2. CO2タンクへの圧縮注入口の加工

フットポンプと切り離して独立したCO2タンクにするために、自転車のチューブに使われているバルブを使いました。ホームセンターで1個100円くらいでおいてあります。 

ペットボトルのフタにきつめの穴をあけ、内側からバルブを差し込み、接着剤で隙間を埋めておくようにしますが、バルブは上側がネジ山がついていますので、これにあうナットを用意して、ネジで固定することができます(フタの内側には座金を入れた方がいいです) これで0.4MPaくらいまで圧力あげてみましたが、問題無いようでした。



以上、ほんのささいなことを、長々と書きましたが、CO2にお金を使いたくない方は、ぜひ一度、dice-kさんの『CO2添加システムの自作』おためしください。 まだ運用を始めて10日ですが、非常に満足しております。 

 


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